6割の人が防災バッグの準備ができていない。
防災バッグの中身を考えるのが苦手な人に向けて、最高の防災バッグを見つけたので紹介するよ。
いつか準備をしておこうと思っているけど、なかなか用意できないのが防災バッグ。
私も大きな地震を2度も経験していても、一向に防災バッグを準備していなかった人間です。
理由はただ1つ。めんどくさいし、何を入れていいか分からない。
2つでしたね。
いざ準備しようと思ったときに、アレコレ探して選ぶのがめんどくさい。
でも想像してみてください。
何も準備していない状態で大きな地震がやってきたら、、、
寒い夜で停電した状態だったら、、、
近くで火災が発生して、いち早く避難しなければいけない状態だったら、、、
そんな恐ろしいことは起こらない方が良いに決まっていますが、
いざ発生した時に、すぐさま家を飛び出して、しばらく外で生きていく。
そのために必要なのが防災バッグです。
たくさんある防災バッグの中でも、低価格で必要最低限のものが入っている最高な防災バッグを見つけたので、紹介します。
目次
これだけ準備しておけばOK!のベスト防災バッグ
結論。これを買うだけでいいです。
HIHハザードバッグレギュラー。5,980円。こちらを買って満足した理由です。
・ 衛生用品が揃っている
・ 撥水加工で中身が濡れない&水を運ぶ用途にも使える
・ 軽量でコンパクト
・ 安い
中身は17種類入っていて、必要最低限の荷物です。
・ 災害時マニュアル
・ カンパン
・ 保存水(500ml)
・ 野菜ジュース
・ 携帯用ミニトイレ(2個)
・ 使い捨てカイロ
・ LEDハンディライト
・ 単4電池(4本)
・ 三角巾
・ アルミポンチョ
・ 除菌アルコールウェットティッシュ
・ 歯ブラシセット(2本)
・ ルンルン(絆創膏、綿棒)
・ マスク(3枚)
・ スモークシャットアウト
・ エマージェンシー3点セット(笛、軍手、ロープ)
・ ポケットティッシュ(2個)
・ 防水スマホケース
避難所での生活を考えると、衛生用品が充実して入っていることが助かります。
避難先で考えなければいけないのが、病気などの体調面、健康面。
避難所での生活は、精神的にしんどいです。
体調不良が重なることでさらに苦しくなります。
また災害時には水が使えなくなる可能性が高いため、食中毒にも注意が必要です。
そういった点では除菌シートや、マスク、ティッシュなどが揃っているのがありがたいですね。
またいざという時のためのLEDライト、アルミポンチョ、スモークシャットアウト、笛、軍手などが揃っているため、緊急時にも対応できます。
反対に、食料や飲料水は必要最低限の量です。
食料は避難所に行けば支給されることを考えると、そこまで多くなくても大丈夫だと考えます。
この防災バッグを買う一番の決め手だったのが、この点。
・ 撥水加工で中身が濡れない
・ いざという時は水を運ぶタンクにもなる
以前は自分で持っているリュックに100円均一で購入したものを詰め込んでいました。でも気付きました。中身が濡れて使えなくなることを考えていないと。
このバッグは水を弾きます。台風災害の場合も使えます。
また中身を取り出せば、水を運ぶタンク代わりとして使用できる、一石二鳥の防災バッグです。
災害時は水の確保がかなり大事です。飲み水はもちろんのこと、トイレの水に使えることはメリットでしかないですね。
6,000円でお釣りくることが魅力です。
一般的な防災バッグは10,000円以上するものが多い。だから買うかどうか迷います。6,000円で最低限の準備をできるので、決断も早くなりますね。
ベスト防災バッグに追加するもの5選
正直な気持ちを言うと、このバッグを買って中身を見た瞬間、「え?荷物少な」と思いました。ごめんなさい。
軽量でコンパクトが売りなので、中身は必要に応じて追加しましょう。袋の中には余裕もあります。
追加しておくと便利なグッズを5つ紹介します。
睡眠用のセットはオススメです。避難所生活は大人数で生活します。
音や視線が厄介です。睡眠をしっかり取って、体力を回復するためにも、アイマスク、耳栓があると便利です。
また避難所に毛布や布団はあっても、枕はないという体験談をよく聞きます。
トラベル用の空気で膨らますネックピローがあると、睡眠時に便利で用意しておきたいです。
紙(クラフト)より、布テープが便利です。
ガムテープはマジックで文字が書けるため伝言やメモとしても使えます。
窓の補修や、ダンボールの固定などにも使えて便利です。
意外にも止血にも使えたりする、便利ツールです。1つあると便利ですね。
水を保存しておけるのが便利です。
夏場など、水を入れれば冷えピタ代わりにもなり、氷枕なども作ることができます。
その他にも水に弱い機械類(ラジオなど)を入れておくこともできる優れものです。
サランラップは万能です。
お皿の上に敷いて食事をすれば食器は汚れず何度も使えるし、衛生面でも安心。
その他にも傷の止血にも使えるし、新聞紙と一緒に体に巻いて防寒にも使えますよ。
衛生用品を何度も使う場合、その保存状態に気になりますよね。
100円均一ショップでいいので、適度な大きさのポーチを買って、衛生用品をまとめておきましょう。
ついでに貴重品や常備薬を入れるポーチもあると尚良しです。
余裕がある時に準備しておくもの8選
カバンのスペースに余裕があるようでしたら、これらの防災グッズも準備してみてはいかがでしょうか。必須というより、あると便利なものです。
基本的にスマホでもラジオは聞けます。充電や容量を考えると、携帯ラジオがあると節約という点でも便利です。運ぶことを考えてコンパクトなものを選びましょう。
避難時に口腔ケアは非常に大事です。水がない状況も考えられるので、水なしで磨ける歯みがきシートがあると便利です。
同じく衛生面でのケアのために水がなくても洗えるシャンプーもオススメです。髪を洗えるだけでもストレス発散にもなります。
水は1人1日3リットル必要と言われています。ただあまりにも用意していても重くなるだけです。防災バッグに持っていくのは1リットルほど用意しておいて、残りは二次避難できた時に持ち出せるよう準備しておきましょう。
食料は避難所で供給されるものがありますが、最低限のものでもあります。カロリーメイトやゼリー系の調理をしなくても食べられるものがカバンにあると安心感に繋がります。
また喉が渇くカンパンより、エネルギー補給にもなるチョコ類のお菓子(カントリーマウムなど)があると心の安定にも繋がります。
普段の生活で必ず持ち歩くもの2選
今の日本ではいつ災害にあうか分かりません。仕事でも、ショッピングでも、いつでも普段のカバンに入れておくものを2つ紹介します。
元気があれば何でもできる。と言うように、体調が悪くならないようにお薬は常に持ち歩きましょう。
病院でもらっている薬がある人は3日分を目安に用意すると良いです。
頭痛持ち、鼻炎持ち、お腹を下しやすいなどの慢性的な症状も考えて準備して下さい。潰れないためにピルケースを用意しましょう。
スマートフォンが動かなければできることが9割低下します。家族や友人と連絡をとることはもちろん、情報を入れるためのラジオ代わりにもなります。
瞬間的に使うことを考えれば、1回満タンにできるくらいの容量、10,000mAhくらいで大丈夫です。軽くて普段のカバンに入るものを持っておきましょう。
まとめ
いつ起こるかわからない災害。今日をきっかけにして、いざという時の準備をしてみませんか。
備えあれば憂いなし。
小規模でも、災害を経験する度にこの言葉を聞きます。
なにか用意をした方が良いと考えているなら、今日をきっかけの日にしてみませんか。