【自分を責めなくていい】「もしかして性格って悪くなるの?」から学んだ感情をケアするメンタルワーク

KOHEI
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安心してください。

そのイライラやモヤモヤは、自分の性格が悪くなった訳じゃないですよ!

自分が仕事で集中している時に、隣からキーボードをカチカチ、カタカタ、タッターン!って音が聞こえたら

あなたはどう思いますか?

私なら

「人が集中している時にカタカタ音立ててんじゃねーぞ!コンニャローめー!!」

って心の中で叫んでしまいます。

これって私が歳を重ねて、ちょっとしたことでもイライラする、

性格の悪い人間になってしまったんだろうか?

と感じていました。

が、

この本ではそうではないと断言してくれました。

いま、私のように「最近ちょっとしたことでイライラしている方」

ぜひこの本を紹介しますので、本を読んで心を取り戻しましょう。

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イライラの原因は「疲れているから」

結論から言っちゃいます。

そのイライラの原因は、「疲れているから」です。

心も身体もです。

決してあなたの性格が悪いからではないから、安心してください。

疲れているとネガティブ度が増す

なぜ、疲れているとイライラしてしまうのか?

それは、疲れると『感情の神経が敏感になるから』です。

・ お腹が空いたとき

・ 頭が痛いとき

・ 疲れているとき

こういった時、不機嫌になりませんか?

私はかなり不機嫌になります。

これは神経が敏感になりすぎて、些細なことでも気になっている状態になっているんです。

だからイライラ度、ネガティブ度が増えていくんですね。うーん厄介。

感情は人間の防衛装置

人間の感情、「怒り」や「悲しみ」「不安」「嫉妬」なんかは簡単にはコントロールできないそうです。

感情ってのは、原始人時代に危険から身を守り、生存率を上げるための『防衛装置』だったと。

恐怖の感情がないと、強大な敵を目の前にして逃げるという選択肢が取れなくなります。

怖いって感情も、自分自身を守るためなんです。

そして疲れれば疲れるほど、感情のボリュームが大きくなってしまいます。

だから、たかだかタイピングのカチカチ音でイライラしてしまうのも、

心身の疲労が積み重なっていて、自分を守ろうとして警戒モードに入っているためなんですね。

KOHEI
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ふと過去の思い出したくない思い出が蘇って、怒りがおさまらなくなることってありますよね。

あれも感情が、つぎ同じ場面で防衛体勢に入れるように

忘れないように記憶しているからなんです。

なんと迷惑な!!

イライラを溜めない対処法

今回紹介する「もしかして性格って悪くなるの?」には、イライラを溜めないための対処法も紹介していました。

ネガティブから救われるための方法を、2つ紹介しますね。

期待値を下げる

「自分だったら絶対に周りに気を遣って、タイピングの音小さくするのに!

 なんでできないんだよ!!」

って怒っていませんか?

あなたの「こうあるべき」という期待に相手が応えられないことで

たくさんのモヤモヤが生まれているのです。(119ページ)

勝手に期待して、勝手に幻滅して、勝手にイライラしている。

側から見ればそんな状態です。

期待するのはやめましょう。

KOHEI
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期待値の下げるためには、「自分以外の人を外国人だと思ってみる」です。

外国人だと思えば、しょーがないなーとも思えてきます。

文化が違うんだから、しゃーない。

そう思い込んでみましょう。

離れる

イライラ、モヤモヤする他者の言動を、それでも我慢する必要はありません。

「上手に距離を取る」ことも、時には必要です。(130ページ)

イライラする場面があれば、物理的に距離を取るようにしましょう。

舌打ちをする人が苦手と思っていて、その人が舌打ちを仕出したら

席を立ってトイレにでも行っちう。

そして、時間を置いてから席に戻りましょう。

KOHEI
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スヌーピーの名言が良い。

『僕のことを好きじゃない誰かのことでくよくよする時間はないんだ。

僕は僕を大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから』

自分の嫌いな人のことで、心を削られるなんて時間も体力ももったいない。

スヌーピー、良いこと言う!!

現代人は強がりすぎている

現代人というか日本人は我慢しすぎている傾向にあります。

・ 諦めてはいけない、逃げてはいけない

・ どこかに正解があるから、探し出さなければいけない

・ 迷惑をかけてはいけない

・ 一人でやり抜かなければいけない

こんな風に思っていませんか。

部活や学校生活では、こういった強い心で立ち向かうことも結構。

でも社会人になれば、きれい事だけではやっていけない場面も出てきます。

そんな時は

・ 逃げてもいい

・ 人に頼ってもいい

・ 自分自身の感情を認めてあげてもいい

・ 別の道だってある

こんな風に考えてみてください。

弱くたっていいし、逃げて別の道探してもいい。

他人に何か言われたって、所詮は他人です。

自分の心をしっかり守ってあげることが優先してあげましょう。

KOHEI
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会社のような狭い世界に閉じこもってしまうと、異常なことでもそれが正解だと思いこんでしまいます。

友達の会社の事例を聞いてみたり、ネットで探してみましょう。

千差万別なんだから「こうあるべき」なんてことは無いんだから。

個人的なストレス発散法

問題が起こったとき、どんな行動を取れば自分が一番満足できるか

その究極の答えは、「自分の中」にあるのです。(55ページ)

誰かにとっての正解は、あなたにとっては間違いかもしれない。

心の中でモヤモヤが発生したら、おさめる手段を持っておくと良い。

ってか持っておきましょう。

本書では心が疲れたら、とにかく「睡眠」。

そして、何かに集中する「プチ集中」を勧めています。

疲れたらとにかく寝ましょう。休みの日に何もしないなんてもったいない

とか思わないで。ガッツリ寝ちゃいましょう。

私のストレス発散手段は筋トレです。

体を動かして汗を流すことが、ストレス解消方法です。

体がなまっている人にはめちゃくちゃオススメです。

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まとめ:自分が心穏やかでいられるかが大事

イライラする人は何かが欠けている。そんな風に思っていたから、本書を手に取って読んでみました。

答えは「そんなことない。ただ疲れているんだよ。」ってことがわかりました。

ただでさえ、HSP(いわゆる繊細さん)チックな私。

周りのことが気になってしょうがないタイプでした。今でもそうです。

でも体が疲れて神経が過敏になっているんだ。

って思えば、どう対処しようかな?よし今日は予定をキャンセルしていっぱい寝よう。って決断できます。

イラっとする人が近くにいたら、離れてしまえば良いし。

できるだけ我慢もしないように、言えることは言っておこうとも思えるようになりました。

結局は「自分の心がいかに穏やかにいられるか」なんだと思います。

この文章を読んでいるあなたも、穏やかに過ごせる方法を模索していきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。ペコッ。

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