酒癖が悪い人は信用を簡単に失うので、注意したほうが良いよって話。
ってか酒やめろ!
「はぁ〜?いまの話、クソつまんなくない?オチないんだけど。」
「はいはいはい。もういい、お前のターン終わり。」
先日、久々に友人とお酒を飲んでいたときにその友人に言われた言葉です。
彼はいわゆる「酒癖が悪い」人間です。
最初は大人しいけど、だんだんお酒が入ってくると暴言が多くなる。
辛辣な言葉が増えるタイプの酔っ払いです。
そんな友人にひとこと言ってやろう。
普段どんなに仕事ができていようが、家族に対して優しかろうが
その酒癖の悪さで全て台無し。人として信用を失うことになるんぞ。
目次
酒癖悪いヤツなんてホントはいない
「根はいいヤツなんだけどね」
この言葉を聞くと「は?」と反射的に反応してしまう。
その姿が本当のあなたの姿ですよ、と思っているから。
・ 厳しい言葉をつい言ってしまうヤツ
・ イライラして無愛想な態度をとってしまうヤツ
・ お酒を飲んで気が大きくなってしまうヤツ
つい仕方なく出てしまった姿ではなく、それがあなたの本性なんです。
本当にいいヤツの頭に枕詞はつかない。
これ私の持論です。
いいヤツは「いいヤツ」なんです。
お酒さえ飲まなければ〜とか、イライラしていなければ〜とか
頭に枕詞が付いているヤツは、いいヤツではないんです。
お酒に関しても一緒。
酒癖が悪いヤツってのは、お酒を飲んだら本性が出てしまったヤツのことである。
それがあなたの本当の姿なんです。
お酒で失敗できるのは20代まで
そりゃあ私も大昔はお酒に酔っ払って、やらかしたこともあります。
20代の学生の頃の話です。
そのときに、「やらかした〜」って反省しました。
人に迷惑をかけたってことで謝りもしました。
その経験から、お酒を飲むときは自分の体調や飲むペースを考えるようになりました。
「3杯を過ぎたあと、20分後くらいに酔いが回ってくるから、ペースを落とそう」
「今日は体調が良いからお酒がすすむ。こんな時こそ気をつけないとな」
そんな風に、人は学んでいくはずです。
30歳を過ぎて、お酒のペースもわからず、酔っ払って人に暴言を吐くってのは
過去に反省をしていないってこと。成長がないんです。
年を重ねてくると、長年の友人でも気持ちよく飲むために多少の気をつかったりするもんよ。
お酒に溺れて、失敗していいのは20代まで。ちゃんと胸に刻んでほしい。
おっさんの酔っぱらい姿ほど、情けない姿はない。
お酒での失敗は取り返しがつかなくなる
友人の間で酔っ払って暴言を吐いても、大きな損失にはならないだろう。
次の飲み会に積極的には誘わなくなるくらい。
でもこれが仕事だったら。結婚前の彼女とのデートだったら。
恐ろしくないだろうか?
「いやいや、仕事の場合は気を引き締めているからちゃんとするって」って言うヤツ。
ばかたれ!
部活でよく聞いた、「試合ではちゃんとやるから大丈夫だよ」の類のヤツだぞ。
練習でできないことは試合でもできない。
そんなヤツは、もし大事な接待でしっかりできたとしても、後輩や同僚と飲むときにやらかしてしまう。
そんなもんです。
あと、友人だから気を抜いて暴言吐いても良いとはならないからな。
人と接するからには、必ずリスペクトを持っておこう。
「人望が集まる人の考え方」では、
人間関係は自尊心を満たしてくれる、損なうかで決まる。とある。
好意を持って接してくれない人には、好意を持ってくれなくても仕方ないって話。
酒癖が悪い友人がいるときの心の持ちよう
「じゃあその友人とは縁を切って、もう二度と呼ばないのね?」
そう言われると、答えは「いや、また呼ぶ」です。
矛盾している。ほこたてじゃん。
言われそうですけど、まぁ時間が経てばそこまで腹も立ってないんです。
でもその友人に関しては、いつかどこかでトラブルになるだろうと思っているし
絶対的な信頼はありません。
心のどこかでもう変わらないだろうと諦めています。
それに理不尽な他人の言動で、自分を苛立たせてしまうのは「もったいない」です。
友人の暴言に対して、いかに大人な返しができるか。
その練習の場として考えています。
せっかく勝手に嫌われる役をやってくれているのだから、修行として考えよう。
こんな経験は滅多にできない。感謝。
そして、職場や得意先からの理不尽に対する予行演習として、受け取るようにしています。
酒癖が悪いと言われたヤツは限界までお酒を飲むな!
多少のストレスからキーボードを叩いているわけですが。
酒癖が悪い人間が、信頼を得られるのはかなり難しい
ってことは伝わりましたでしょうか?
お酒の席ってのは、どんな人と飲んでいても、「みんな楽しく」ってのが絶対いい。
だから、変にマウントを取らなくてもいいし
悪口言って盛り上がらなくてもいい。
ツッコミと題した、愛のない暴言もいらない。
だから酒癖の悪い友人よ。お酒を飲むなとは言わない。
自分の限界を知って、ペース配分をしろ。
そして絶対人に迷惑をかけるな。
あと翌日になって「オレ全然記憶ないんだよね〜」もまたストレスだから絶対に言うな。
そもそも記憶が無くなるまで飲むな。
これは「酒癖が悪い」と言われた人へのメッセージでもあります。