新しい職場って緊張するよね。
でもって初対面ってめちゃくちゃ怖く感じるよね。
そんな場面で最高のスタートが切れる方法を伝えます。
つい最近、会社に新入社員が入ってきたんですよ。
若くて爽やかな好青年です。
みんなの前でする挨拶もたどたどしくて、初々しい若い子が入ってきたな。って印象でした。
そんな新入社員の行動で、びっくりしたことがあったんです。
会議の合間に新入社員の挨拶があって、その会議が終わった瞬間に新入社員は周りを見渡して
会議で使っていた延長コードを自ら回収して、プロジェクター片付けるのを手伝ってくれたんです。
そしてその後
「他に何か手伝えることはありませんか?」と言ってきました。
こいつヤベー。めっちゃ気づかいのできる優秀な新入社員!と感心しちゃいました。
目次
結論:「気づかい」をしよう
新しい環境で最高のスタートを切るためにすること、それは「気づかい」です。
現に私の経験でも、気づかいをしてくれた新入社員に対してはめちゃめちゃ好印象を受けました。
何か困ったことがあったら、助けになってあげたいって思わせるチカラ、それが「気づかい」なんです。
転職理由に一番多いのは人間関係って知っていますか?
「上司が融通きかない」とか「得意先が理不尽だ」とか。
でもそんなトラブルが、気づかいができることで解消されます。
なぜなら、気づかいができる人は相手に好印象を与えることができるから。
上の私の事例でもそうですよね。
気づかいは特殊な技術も必要なく、誰でもできること。
だったらやった方が絶対得ですよね。
「気づかい」ができるとチャンスが増える
気づかいができるとチャンスが増えます。
チャンス好きですよね?欲しいですよね?
理由は、気づかいができる人は好かれるからです。モテる人でもあるでしょう。
・ へこんでいるときに気の利いた言葉をかけてくれる先輩、好きですよね?
・ たくさんの荷物を持っているときに、手伝ってくれる後輩、好印象ですよね?
例えば、友達を恋人候補として異性に紹介するとき、どんな人を紹介しますか?
平気で遅刻して謝りもしない人を紹介しますか?しませんよね。
大変なときに手伝ってくれたり、優しい声をかけてくれる人を紹介しますよね。
仕事の場面でも、大事な仕事や大きな案件はテキトーな人には任せません。
気づかいができて、好印象な人に任せます。
それが人間なんです。
何をすれば気づかい上手になれる?
気づかいができる人は好かれるのは分かった。
でも具体的に何をすれば、気づかいになるのよ?
何をすれば気づかいになるか、それは
・ 常に相手の立場に立って行動をする
・ 自分がしてくれたら嬉しいことをする
・ 「ありがとう」を言う
この人、困ってそうだな。何をしたら解消できるかな?と
その人に何をしてあげると一番喜ばれるのかを考えて行動をしてみましょう。
常に相手を観察しておくことが大事です。
・ いま困っている表情しているな。
・ 忙しそうにしているな。何か手伝えないかな。
じゃあ何をしてあげると喜ぶかな?と相手の立場で考えてあげることが気づかいの一歩です。
話すことが大好きな人であれば、話を聞いてあげることも気づかいです。
個人的にはけっこう辛いんですが、オジサンは話を聞いてあげるとすごく喜びます。
自分が喜んだ経験を活かして、他の人に気づかいをするのも良いです。
最近何をしてくれた、言われたときに嬉しいと思いましたか?
その言葉、行動を相手にもしてあげましょう。
私はネクタイを褒められたことが嬉しい経験があったので、
他人のスーツやネクタイがカッコ良かった場合、
「素敵ですね」と言うことにしています。
これは本音で思ったときにしか言いませんが、言われて嬉しくない人はいないと思っています。
逆に自分がされたら嬉しくないことはしない。それも1つの気づかいです。
失敗を笑われると嫌な気分になったことがあります。
だから人の失敗は絶対に笑いません。
ナイスチャレンジって言うようにしています。
「ありがとう」を伝える。
簡単なことですが、意外と言っていない人いますよね。
感謝のときに言う「ありがとう」は意識すればできるようになるかもしれません。
これが、怒られたとき、断られたときにも言うのが「本物の気づかい」です。
・ 「指導していただきまして、ありがとうございます。」
・ 「何かあったらまたお願いいたします。本日は貴重なお時間をありがとうございました。」
こう言うと印象が良くなるので、また次のチャンスが生まれる可能性ができます。
怒られたときに「ありがとう」を言うのは負けではない。
ピンチをチャンスに変えることができる方法です。
それでも自分のことしか考えたくない人へ
人に気を使うなんて嫌。
疲れるだけだし、好きに生きて良いんじゃん。
多分こういった反論を持っている人もいると思います。
やるやらないは自由だと思っています。
でも考えてみてください。
自分は気づかいをしていなくても、相手には求めていませんか?
・ もっと優しい言葉をかけてくれても良いのに
・ 私が困っているのに誰も助けてくれない
そんなとき、優しい言葉をかけてほしくないですか?
助けてくれる人が現れると嬉しくないですか?
自分が行った行動は、巡り巡って自分にやってきます。ブーメランのように。
陰口を言えば、どこかで陰口を言われているかもしれません。
人にやさしくしない人は、人からやさしくされません。
私の好きな漫画、ROOKIESで主人公の川藤先生が言っていました。
人に好かれたいなら、人を好きになれ
優しくされたいなら、優しくしろ
信じてほしいなら、まず自分から信じてみろ!
良いことも悪いことも、いずれ自分に返ってきます。
陰口を言われる人生よりも、感謝の言葉を多く受ける人生の方が良くないですか?
「本物の気づかい」が参考になる
井上裕之さんの「本物の気づかい」がとても腑に落ちる内容でした。
気づかいをすることがどれだけお得なのか、教えてくれる本です。
特に
「感謝は魔法の言葉」
ありがとうを伝えるときは「相手の名前」+「感謝する事柄」+「ありがとう」で伝えると効果的。
具体的な使い方も紹介しているので、すぐに実践できます。
ぜひ参考にしてください。
新しい環境で最高のスタートを切る方法のまとめ
新入社員の行動から「気づかい」の大切さを学んだので、記事にしました。
人を傷つける人ってのもいます。
でも私たちは気づかいを使って、感謝されるようになっていきましょう。
それは巡り巡って、自分に返ってきますから。
人生を豊かで実りのあるものにするために必要なことが「気づかい」です。
本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。ペコッ。