人の言動でイライラすることってありませんか?
そんなモヤモヤした気持ちを、ポジティブに捉えることができる考え方です。
「なんで道のド真ん中歩くかな〜邪魔だな」
「キーボードをカタカタカタカタ、強く叩きすぎ。うるさい!」
こんな風に、人の言動でイラッとすることありませんか?
私はしょっちゅうです。笑
他人を変えることはできないと分かっていても、イライラして
『なんで自分だけこんな思いしなきゃいけないんだ〜』って、余計イライラします。
でも考え方を少し変えると、そんなイライラをポジティブな気持ちに変換できることに気づきました。
繊細さんと言われる敏感な人に多い、このイライラを取り除く方法を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
自分の長所に気付ける
結論から言うと、『人にイラッとした時は、自分の長所に気付けるチャンス』と考えることです。
狭い道路を歩いている時、道のど真ん中を歩いていて追い越せない。
こんなことでイライラする私ですが、
「私だったら後ろを振り返りながら、邪魔にならないように気をつかう。それって長所かも?」
と考えるようになりました。
キーボードを強く叩く人にイラッとした時も、
「キーボードを叩く音は、人をイラッとさせる。それが分かっている自分は気づかいのできる人かも?」
こんな風にポジティブに変換して、人が持っていない自分の長所を発見しています。
自分の長所を知ることのメリットは、選択肢がハッキリするってことです。
例えば「好きな女性」で考えると、キーボードを強く叩く人は嫌だな。
歩いているときに気づかいができる人は好意が持てるな。とか
自身の好みの人を、言語化できるようになります。
A 優しい人が好き
B 道を歩いている時に、後ろから歩いてくる人のことも気遣える優しい人が好き
上の選択ならば、Bの方がどんな人が好みかハッキリしますよね。
こうやって自分に向いていること、好きなことを知ることで、
仕事や恋愛の傾向も考えやすくなります。
自分を知ることで、どうやって生きていくか方向性が見えますよね。
イライラの正体は自分自身?
どんな時にイラッとするんだろう?
と考えてみると2つのパターンの時にイラっとすることがわかりました。
イラっとする元を知っておくのも、回避する方法なので、知っておいて損はないです。
まずは「自分と違う考え方の人」
オレだったら、キーボードはカタカタと音をたてて打たない。だって周りの迷惑ってわかるじゃん。
こんな風に思っているから、キーボードを音をたてている人に腹が立つのです。
仕事でも怒ってくる上司を思い出してください。
「オレが若かった頃はこんな時間には帰ってなかったけどな!」
こんなこと言う人いませんか?
言われた人は「いや、あんたの時代とは違うから。当時はメールもZoomもなかっただろ。」と感じるでしょう。
つまりあなたと私は別人ってことです。
考え方や物事の捉え方、理想とするもの、人。全て違うんです。
だから自分と違うことに腹を立てないで、この人は違うんだな〜と思っておけばOK。
逆に自分はこの人とは違う一面を持っているんだ。ラッキー。
ぐらい思っちゃいましょう。
次のパターンが「自分と似た人」です。
さっきは自分と違う人、今度は自分と似た人って、結局全員ちゃうんか〜い!
とツッこまれた方。慌てないで落ち着いてください。
心理学では「嫌いな人は自分に似ている」と言われる。
なぜなら、人は誰しも自分の「嫌なところ」を持っている。
でも人は自分が「嫌なところ」を持っていることを認めたがらない。
だから自分の「嫌なところ」を持っている他人を見ると嫌悪感が走るのだ。
だから、他人の嫌なところを見つけても、許してあげよう。
許すことで自分の嫌なところも受け入れるようになるから。
何かで見た、心理学の話です。
他人は自分を写す鏡だ。なんて言葉もあります。
他人にイラッとした部分は、もしかしたら自分にも当てはまるかもしれません。
だから避難するだけじゃなくて、自分自身を知るチャンスだと捉えてみませんか?
他人の悪い部分から学べることは多い。
反面教師にするもよし、人間を知ることと捉えてもよし。です。
イラッとしたら成長のチャンス
イライラしやすい私にとって、イライラは成長するチャンスと思うようにしてから
すごく前向きになれた気がします。
他人の悪いところばかり見るのも良くないですが、自分と照らし合わせてみる。
そして「自分はそういったことはしないようにしよう」とか
「自分にも悪いところはあるから、他人を許せるようにしよう」と
思うことで成長しているはずです。
イラッとしたことをメモしてみると、自分ってこんなことにイラっとするんだ。
って自分がわかってくる面白さもありますよ。
ぜひイラッとした時は自分の一面を知れた、成長できたと捉えてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。ペコッ。