クールビズも終わってスーツを着る季節。スーツの着こなし方でダサい人はいませんか?どこを確認すればいいのか紹介します。
「自分のスーツ姿が人から見て大丈夫かな」と心配になることありませんか?
実はスーツの着こなしのポイントを知るだけで、ダサくないスーツ姿の印象を与えることができます。
実際に私も3つの項目に気をつけるだけで、スーツ姿に自信が持てるようになりました。
この記事では、スーツを着る際にチェックすべきポイントを3つ紹介します。
この3つのポイントをチェックすれば、スーツ姿に自信が持てるようになるでしょう。
目次
ポイント①清潔感を気にする
まず最も気をつけることは全体的な清潔感です。清潔感があるなしでは雲泥の差がついてしまいます。
女性がよく言う、スーツ姿が好きは「ピシッと清潔感が感じられるスーツ姿が好き」の意味です。
ただスーツを着ればカッコいいのではないので、勘違いしないようにしましょう。
清潔感とはなんでしょう。はい、次の3つをチェックしましょう。
- スーツ、シャツ、靴に汚れがないこと
- スーツ、シャツにシワがないこと
- スーツから変なニオイがしないこと
日々着ているスーツですから、知らないうちに汚れていることもあります。
ラーメンを食べた時の汁が飛んで、シミになっていませんか?
肩のところにフケが溜まっていませんか?
シャツの首後ろ、黄ばんでいませんか?
靴、ピカピカになっていますか?
細かい汚れでも1つ見つかると、一気に清潔感が失われます。こまめにクリーニングに出したり、靴磨きの習慣をつけるようにしましょう。
どんなに高級なスーツを着ていても、シワだらけだと印象は良くないです。
スーツはシワを伸ばして保管するようにしましょう。
またシャツはシワになりやすいので気をつけましょう。対策はアイロンを毎日かけるか、形状記憶のシャツを購入してアイロンの手間を省きましょう。
洗濯の時にシャツは脱水1分で取り出すと、水の重みでシワがつきにくくなるよ。
清潔感の最大の敵、ニオイ。
タバコくさい居酒屋に行った翌日のスーツはとても臭います。におうと思ったらすぐに日陰に干したり、消臭スプレーをかけましょう。
浴室のような湿気があるところに干すことでニオイが取れることもあります。
居酒屋や焼肉に行った日はその夜にしっかりケアしましょう。
ポイント②サイズ感を気をつける
スーツは肩で着る。聞いたことありませんか?
スーツで大事なのは、素材よりも、色よりも「サイズ感」です。体にフィットしたサイズのスーツを着こなせば、たいていカッコよく見えるもんです。
特に注意したいのが
- スラックスの裾丈
- シャツの首元、袖丈
- ネクタイの長さ
スーツの印象はジャケットの方が強いと思います。でも大事なのはスラックスの裾の長さです。
よくオジサン達で見かけるのが、スラックスの裾がダボダボにモタついている姿です。
裾合わせをしていないのか、まだ足が伸びることに期待しているのか知りませんが、あれはダサいです。
いまは私服でもアンクル丈という短い丈が、スッキリして見え主流になっています
スラックスの裾丈は短めにすることをオススメします。ポイントは革靴をはいた時に、少しだけクッションが出るか出ないくらいがベストです。
そのためにも裾上げをお願いするときは、革靴をはいて計測しましょう。
シャツのサイズもしっかり見られています。首元がブカブカに空いていませんか?
あまりにも首元が空きすぎて、ネクタイで閉めた時に襟の形が変わっている状態、よく見かけます。
首元はボタンを留めた状態で、指2本が入るくらいの間隔があるのがジャストサイズです。
袖の長さにも注意しましょう。特に短すぎるのはカッコ悪いのでやめましょう。
袖丈は手首のくるぶしが隠れるくらいがベストです。
ジャケットを羽織って、袖口からシャツが1センチ見えるくらいがスーツの着こなし的にジャストサイズです。確認しましょう。
ネクタイの長さを、あまり気にしていない人も多いような気がします。
長すぎると頼りない印象を受けますし、短すぎるとバカっぽい印象を受けます。(私だけでしょうか?)
ネクタイの長さジャストサイズは、ベルトのバックルに少しかかるくらいです。
また当たり前ですが、下に位置する小剣の方が長いなんてことがないようにしましょうね。
知り合いに、ネクタイの小剣が長くなったときはパンツに入れてごまかせば良いと考えている人がいます。バレてますよ 笑
ポイント③配色に気をつける
色による印象も相手に残りやすいです。配色に関しても手を抜かず、注意を払っていきましょう。
ポイントは下の3つ。
- Vゾーンの色づかい
- ベルトと靴の色
- 靴下の色味
スーツ姿で最も大きな印象を与えるのがVゾーンです。この配色はセンスが問われるので、気をつけましょう。
でも難しいことはなく、ネクタイとシャツとジャケットの色、柄の組み合わせを注意すれば良いだけです。
ルールは2つ。
- 無地のものは最低1つ取り入れる
- 色は3色まで
ストライプやチェックなどの柄が3つ揃ってしまうと、落ち着きのない感じになります。
白のシャツ+ストライプのネクタイ+ストライプのスーツ
これならOKです。シャツ、ネクタイ、スーツどれかは柄が入っていないシンプルなものを選びましょう。
個人的に好きなのが、無地の白シャツ+ネイビーのスーツ+ネイビー単色のネクタイ。シンプルでカッコいいと思っています。
色味も考えましょう。ここでのルールは1つ、派手な色のものは1つのみとしましょう。
- 赤のネクタイの場合⇒ネイビーのスーツに白のシャツ
- 青のストライプシャツを使う場合⇒グレーのスーツにネイビーの単色のネクタイ
メリハリを付けることが大事です。
ベルトと靴の色は一緒にしましょう。意外と忘れているルールです。
靴の靴なら、黒のベルト。茶のベルトなら、茶の靴。同じ茶でも濃いものか、黒っぽいのか、靴と色味を合わせて揃えておくと良いです。
スラックスと靴の相性で考えて、後でベルトを合わせるようにしましょう。
靴下の色は黒、紺、グレーのような色を使いましょう。
白ソックスや横縞の派手な靴下は選ばないように。スーツを着る際のマナーです。
靴下も基本は黒がベスト。グレーや紺の靴下をはく場合は、スラックスや靴の色との相性を考えましょう。
- 茶色の靴の場合⇒黒
- 黒の靴の場合⇒黒、紺、グレー
- ゲレ-のスラックスの場合⇒黒
- ネイビーのスラックスの場合⇒黒、紺
黒の靴下をベースに、淡い色同士にならないように組み合わせましょう。
まとめ
ダサくならないためのスーツ姿、チェックポイント3つについての記事でした。
スーツ姿は男の武器です。
おしゃれに着こなすよりも、まずはダサくならないようにチェックしましょう。