【AI全盛時代でも必須の能力】「すごい雑談力」は誰とでも話すことができるようになる一冊

KOHEI
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この本は、コミュ障でも誰とでも話すことができるようになる一冊です。

「初対面の人と何を話したらいいの〜」

「取引先との最初の雑談が盛り上がらなくて、いつも困っている」

「沈黙が怖いから、テンパって変なこと話してしまう自分が嫌だ」

こんな悩みがあるなら読んでほしい一冊。

この本の冒頭でも書いていることですが、これからの仕事はAIに取られていくだろうと。

車は自動運転になるだろうし、

レジは全てオートマチックになる。

経理の計算だって、AIがやった方が正確で早いでしょう。

でもAIで置き替えられない仕事もある。

それが「コミュニケーションを必要とする仕事」です。

人と話をしていて心地良くなるのは、相手が全て正確に答えてくれるからでしょうか?

違いますよね。

・ こちら側の気持ちを汲み取ってくれる

・ なんでも話したくなるような受け答えをしてくれる

・ 波長が合うから、安心できる

こんな人に勧められた商品は、買いたいと思うんじゃないでしょうか。

だからコミュニケーションを必要とする仕事は決して無くならないんです。

そのために必要な力が「雑談力」です。

雑談力を上げることは、これからのAI時代を生き抜く武器を手に入れるということです

KOHEI
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AIが発達しても「営業職」や「コンサルタント」「カウンセラー」などは

無くならない仕事として書かれています。

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雑談力が上がると得すること3つ

雑談力が上がると何が得なのか?

コミュニケーション力が上がるとどんな効果があるのか?

得することはこの3つ。

・ 信頼される

・ 自己肯定感が増す

・ 人に好かれる

これらは絶対に欲しい能力なはず。

それが雑談力の向上で作れると。

信頼される

人に何かを伝えたいと思ったら、基本的な人間関係築くことが大事

(30ページ)

雑談力が上がれば、人に信頼されるようになります。

なぜなら雑談力は「人間関係を強くできる」から

それはAIが提案するより、営業が感情を持って話をしたほうが物事が伝わることからも明らかです。

例えばお店の店主に対して、飛び込みで来た初見の営業マンが製品を紹介するよりも

いつも馴染みの営業マンが、新商品の紹介をした方が、成約率は高くなりそうですよね。

これは人間関係がしっかり作られているから。

普段の会話でお互いを知っているからこそ、信頼して製品を購入するんです。

その信頼は、普段の雑談から作られるモノであると。

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人間関係の構築には安心安全という信頼が必要で

信頼を得るには雑談が必要ってこと!

自己肯定感が増す

雑談ができるようになると自己肯定感が増します。

なぜなら、人とコミュニケーションを取れることが自信に繋がるから。

調査会社の発表では、70%くらいの人が「コミュニケーションが苦手」と答え、

人前で話すことになると、75%の人が苦手と答えています。

また自分自身で社交的だと思っている人は、6.1%しかおらず、

約94%の人が、自分は社交的ではないと感じています。

つまりコミュニケーションが取れる雑談力を磨いていけば、1割の人材になれるわけです。

実際、人との会話に緊張しなくなった著者は、自信がついて自己肯定感が増したそうです。

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自信がある人の言葉は耳に入りやすいから、好循環になるね。

人に好かれる

雑談がサラッとできるようになれば、人に好かれる。つまりモテます。

異性にモテるだけでなく、取引先、上司や先輩、後輩にも好かれます。

なぜなら、

『人の気持ちが汲み取れるから』

『なんでも話したくなるような受け答えをしてくれるから』

『波長が合うことで安心できるから』

相手にこういった感情を抱かせることができるので、自然と好意が増します。

コピー機で順番待ちをしている数分に、少しの雑談ができるだけで、

その人からの好感度はググッと上がっていきます。

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モテる人はキレイな人と自然と談笑してるよな〜。

どうでしょう?

雑談力、侮れないですよね。

雑談力を上げて、コミュニケーションスキルを上げて、魅力的な人になりたいと思いませんか?

では具体的にどういったことをすれば、雑談力が上がるのか?

次から紹介していきます。

雑談力を上げるコツ3選

雑談の基本は、「相手に喋らせて」盛り上げるです。

ここでは本の中でも特にすぐに使えそうだなと思った、「話の聞き方」のコツを3つ紹介します。

テンポを合わせる

まずは話の聞き方として、「テンポを合わせる」ことです。

・ 相手と同じスピードで話す。

・ 相手と同じ声の大きさで話す。

・ 相手と同じ声の高さで話す。

相手をよく観察して、同じ早さで、大きさで、高さで話すと

相手は心地よく感じて、気持ちよく話をしてくれます。

「どんな言葉を言うか」より「どんな声で言うか」のほうが影響は大きい

(109ページ)

雑談力を上げるために、まず話の聞き方を工夫しましょう。

オウム返し

次のステップは話を聞いていることを示すために「オウム返し」を使いましょう。

これは簡単。

相手が言ったことを、そのまま言えばいいだけです。

相手「この前の日曜日に映画を観に行ったんだ。」

ーー「へえ。映画に?」

相手「洋画の〇〇を観たんだけども面白かったな〜」

ーー「〇〇を観られたんですね」

これだけで相手はしゃべりたいことを、どんどんしゃべってくれます。

そして話を聞いてくれているな、と相手の安心感が増えます。

聞くことが上手くなれば、自然と雑談ができるようになります。

「どのような・・・」で話を広げる

3つ目の聞き方のコツは、「どのような」を使って、話を広げるです。

今まで話が広がらないのは、相手に「イエス」か「ノー」しか答えられない質問をしていたからです。

・ 質問はありますか?

・ 趣味はありますか?

こういった聞き方だと、相手も「はい」「いいえ」しか答えないようになります。

・ ここまでで、どのような質問がありますか?

・ どのような趣味をお持ちですか?

質問に「どのような」を加えれば、相手の言葉数がどんどん増えます。

聞き方ひとつで、相手の印象もガラッと変わります。

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コミュニケーションの基本はやっぱり「話の聞き方」よ。

雑談ネタはどうするか?

じゃあ実際のこちらからネタを提供するときは、どういったことを話せばいいのか?

雑談ネタは「木戸に立ち掛けし衣食住」

謎の呪文のような言葉「木戸に立ち掛けし衣食住」

雑談トークの頭文字を取ったものです。

エレベーターの中で同僚に会ったときにでもサッと使ってみましょう。

「き」・・・気候、天気

「ど」・・・道楽、趣味

「に」・・・ニュース

「た」・・・旅、旅行

「ち」・・・知人、友人

「か」・・・家族

「け」・・・健康

「し」・・・仕事

「衣」・・・衣類、ファッション

「食」・・・食べ物

「住」・・・住まい

天気の話や食べ物の話はしやすいですね。

でも毎回、天気や食べ物の話だけじゃなくて、旅行の話をしたり、健康に関する話も取り入れてみましょう。

・ 「沖縄旅行が今まで一番楽しかったんですけど、〇〇さんはどこの旅行が一番でしたか?」

・ 「もうすぐ健康診断なんですけど、〇〇さんは、どんなことを気をつけていますか?」

「どのような」を組み合わせれば、いろんな話に展開できそうですね。

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自分が最近気になったことを先に言って、

そのことについて質問してみればどうかな。

何を話そうが無くなる「すごい雑談力」のまとめ

これからの時代に必須の能力、

コミュニケーション力を付ける雑談力について書かれた「すごい雑談力」でした。

この本では

4章に「タイプ別の雑談法」が

5章に「男女の雑談法」が載っています。

特に5章の「男女の雑談法」は異性にお近づきになるための雑談術について書かれています。

かなりタメになるので、必読です。

たかが雑談、されど雑談。

少しの会話で相手の印象も変わります。

できる営業の人は、誰とでも仲良く楽しそうに話をしています。

たくさん話すことによって、相手の信頼を手に入れてたんですね。

だから商品が売れる営業マンなんでしょう。

これからの時代はよりコミュニケーション力が必要になってきます。

「話すことが苦手だから」は通用しなくなるのかもしれません。

無いよりあった方が絶対にいい能力、コミュ力。

「すごい雑談力」を読んで手にいれてみませんか?

最後までご覧いただきありがとうございました。ペコッ。

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