中堅の年齢になってきて、若手とのコミュニケーションが難しい。
そんな人に、若手に信頼されている人の特徴を紹介するよ。
『新入社員と会話が続かない』
『もっと若手の人と仲良くなって、コミュニケーションを取りたい』
そんな悩みを持っていませんか?
もっと若手社員から好かれて、仕事の人間関係が円滑に進めれたらハッピーですよね。
今回は若手社員とも円滑にコミュニケーションが取れている人の特徴を紹介します。
若手とコミュニケーションが取れることで
「離職を減らせる」「仕事がスムーズに進む」「新しい知識を得られる」そんな圧倒的なメリットがあります。
さぁ明日から早速若手社員とコミュニケーションを取っていきましょう。
目次
若手(Z世代)の特徴
まずは若手(Z世代)のことを知っておこう。
自分も年長者とは考え方が違うように、若い世代もギャップを感じていることがあるんだ。
20代前半の若手たち世代を「Z世代」と呼びます。
Z世代は小さい頃からPCやスマホが当たり前にありました。だから情報収集はお手のもので、知識は豊富ですね。
またSNSなどでいろんな人と関わりがあったり、いろんな生き方を見ています。
だから無理せずに自分らしく生きていくことを重視しています。
行きたくない飲み会は断りますし、プライベートを充実することを優先します。
これも特徴として覚えておきましょう。
さらに情報はたくさん持っているので、無駄なことを嫌います。
営業は足で稼ぐ。みたいなことは嫌がりますね。
SNSで発信したり、ググって成功例を見つけたり、効率よく進めることが当たり前の感覚を持っています。
「考え方」や、「仕事上での当たり前の感覚」が違うことをちゃんと認識しておきましょう。
コミュ力が高い人の特徴その1:礼儀正しい
それでは「コミュ力」が高い人がとっている行動を紹介していきます。
1つ目は「礼儀正しい」こと。
後輩だろうと、年下だろうと相手に礼節を持って接することが大事です。
こんな人がいました。
「後輩なんだから多少無茶なこと言ってもイイんだよ。先輩の言うことは絶対なんだからさ。」
あなたはこんな人、どう思いますか?
嫌いですよね。私もめちゃくちゃ嫌いです。
嫌がらせをすることをコミュニケーションと思っているなら、即刻その考えをやめましょう。
コミュニケーションには「礼節が必要」です。
誰かと話しているところに割り込んで話しかける。ムッとしますよね。
若手だって同じです。
上司や得意先にしている気遣いと、同じくらいの配慮を持って接するようにしましょう。
特に注意したいのが「名前の呼び捨て」です。
何回も言われると慣れてきますが、最初に呼び捨てにされた時は嫌な気分になります。
最初の印象は、後までずっと残ります。
「〇〇さん」「〇〇くん」と優しく名前で話しかけましょう。
乱暴な言葉も控えましょう。
後輩はちゃんとあなたの言葉まで見ています。
乱暴な言葉を連発している人は、その言葉が自分にも向かってくるかもと思います。
その被害を受けない為にも、距離を置いておこうと思ってしまいます。
乱暴な言葉はNGですよ。
コミュ力が高い人の特徴その2:自分から話しかける
2つ目は「自分から話しかける」です。
人に話しかける人は、反対に話しかけられやすくなります。
あいつの方が後輩だから、先に話しかけられるまでオレからは話しかけない。
そんな考えを持っている人は即刻捨ててください。
人から信頼される人、話しかけられる人は、まず自分から話しかける人です。
「おはよう。最近寒いけど、マフラーってする派?」とか
「お疲れ様。そういや昨日の電話対応、すごく助かったよ〜。あの対応方法ってどこかで勉強したの?」
など、「おはよう」や「お疲れ様」ついでに話を膨らませたりもできるんです。
コミュニケーション取れる人は、なんでもすぐ質問します。そしてその話を膨らませて広げます。
おはよう。に続く言葉、あなたはどれくらい持っていますか?
コミュ力が高い人の特徴その3:感謝の言葉がすぐ出る
3つ目は「感謝の言葉がすぐ出る人」です。
ごめんよりも「ありがとう」を言われる方が、気持ちがいいですよね。
エレベーターに乗っていた時。一緒に乗っていた人が、「お先のどうぞ」とボタンを押してくれました。
咄嗟に出た言葉が「すみませーん」でした。
でもコミュニケーション力の高い人はこの時
「ありがとう」と満面の笑みで言えるんです。言うんです。あなたも言いましょう。
反対に何も言わずに無言で過ぎる人もいます。
そんな人は感謝の反対の言葉を心の中で思っているんです。
感謝の反対、それは「当たり前」です。
ボタン押してもらったのも当たり前。先に譲ってくれたのも当たり前。
何事も当たり前のことなんてありません。家族にも、恋人にも、友人にも、得意先にも、担当営業にも。
常に感謝してお礼を伝える姿勢こそ、内面のイケメンですね。
コミュ力が高い人の特徴その4:感情的にならない
4つ目は「感情的にならない」です。
イライラして怒鳴っている人には誰も寄ってきません。
怒って怒鳴り散らす上司っていませんか?
そんな人には、毎日定例で行なっている報告ですら怖いと思いませんか?
当たり前なんです。
怒っている人のそのイライラや怒りの矛先が、自分に向いてくると思ったら人は離れていきます。
常に微笑んでいるだけで、相手はリラックスができます。
面接で眉間にシワを寄せて話を聞いている人と、笑顔で頷きながら話を聞いてくれる人、どっちが話しやすいですか?
無表情ときつい言葉は、損しかしない!これを覚えておいてください。
常に笑顔を心掛けて、優しい言葉を使う。それだけで信頼される人が出来上がります。
コミュ力が高い人の特徴その5:配慮、気遣いができる
5つ目は「配慮、気遣いができる」です。
周りの空気を読んでさっと動ける人、素敵ですね〜。
後輩が電話で対応に困っています。オロオロしながら答えています。
そんな時、あなたはどうしますか?
後輩の立場で考えると、すぐにフォローしてくれる人がいれば助かりますよね。
荷物を持ってドアの前に立っていれば、ドアを開けてあげる。そんなフォローも嬉しいもんです。
コミュ力のある人は、困っている人の存在にすぐ気付きます。そして助けを出します。
これが信頼につながるんです。
ただし注意してほしいことがあります。
それは『自分からアドバイスをしない』です。
聞かれてもないことを、こうした方が良い、あれはやらない方が良いとアドバイスされても鬱陶しいだけです。
「困ってることない?」とそっと聞いてあげて、教えてほしいと言われた時だけ、アドバイスをしましょう。
アドバイスの押し付けほどウザいもんはありません。
コミュ力が高い人の特徴その6:愚痴、否定の言葉を使わない
6つ目は「愚痴、否定的な言葉を使わない」です。
文句ばかり言っている人に相談なんてしたくないですよね。
「特徴その4:感情的にならない」と同じことで、愚痴や否定の言葉を使っている人に相談したくないんです。
自分も文句を言われるんじゃないかって思うから。
コミュニケーションを取れる人は、ポジティブな言葉をたくさん使っています。
言葉使いはその人の性格が出る部分です。
キレイな言葉を使う人って上品な感じがしませんか?
反対にヤンキーなんかに代表される人たちは、荒々しい言葉を使っていませんか?
『言葉は無料でできるオシャレ』これはカズレーザーさんの言葉です。
ポジティブな言葉も、周りから「信頼できる」と思われます。
愚痴が出そうな時はグッと堪えて、前向きになるような言葉に変えるようにしましょう。
「NO」ばかり言う人より「YES」を連呼してくれる人の方が話しやすいですよね。
会話は「イイね」から始めましょう。
【自然に人が寄ってくる人になる】対人関係を良くする、人に好かれる3つの行動まとめ
後輩と積極的にコミュニケーションを取りたい。信頼される人になりたい。って人に向けて
コミュニケーション能力が高い人がとっている行動を6つ紹介しました。
コミュニケーションをとることは面倒くさいと感じる方もいるかもしれません。
でもコミュ力があることで、うまくいくパターンがこの世の中には多いです。
今すぐ変えられなくても、意識からでも徐々に変えていきましょう。
最後までご視聴頂きましてありがとうございます。ではまた!