夏のインナーシャツとしてあげられるユニクロの「エアリズム」とGUNZEの「in.T」。2つの違いや、おすすめの人などを紹介します。
夏のインナーシャツ何着ていますか?
最近よく聞くUNIQLOの「エアリズム」と、GUNZEの「in.T」。2つとも人気ですが、どちらが自分に合ったインナーシャツかな?と思ったことありませんか?
この記事を読めば、エアリズムとin.T、どっちがあなたに合っているか、分かります。
脇汗対策のインナーシャツ、GUNZEの「in.T」をレビュー目次
さっそく結論です
わたし流の結論は・・・
・ 屋外での活動が多いときは「GUNZEのin.T」
・ 室内での活動が主なときは「UNIQLOのエアリズム」
活動が室内か室外かで分けるのが良いでしょう。
UNIQLOエアリズムの特徴
今回はエアリズムの中でもインナーによく使われる「マイクロメッシュVネックT」について紹介するよ
なんと言ってもコレ。肌触りの良さ。しかも着た瞬間にヒヤッとする冷却感覚もあるため、夏に着るインナーとしてはとても良いです。
肌触り◎
マイクロメッシュの名前の通り、メッシュ素材で通気性は抜群。インナーシャツを着ることの違和感は全くありません。むしろ中に1枚着たくなる1枚です。
着心地◎
首元、袖口をカットオフ仕様にしています。カットオフにすることでシャツからインナーシャツが浮き出ることはありません。インナーシャツが透けるのはダサいですから、すごく大事なことです。
透け対策◎
メッシュ素材で通気性は良いですが、汗には弱いです。
夏場に長時間外を歩いて大量の汗をかくと、肌にめちゃめちゃ張り付きます。これが気持ち悪いこと。
だからスポーツするときのインナーシャツにはオススメしません。外回りの営業さんにもオススメできないです。
汗対策✕
エアリズムの首元はVネックです。Uネックではありません。そのため首元がゆるいTシャツを着た場合、首の横部分からはみ出る可能性があります。インナーは透けるとダサいけど、見えるのはもっとダサい。
はみ出る✕
GUNZE in.Tの特徴
in.Tは「クルーネックTシャツ YV2913」について紹介します。
一番の特徴は上の写真にもあります、ワキ部分の「二重の汗パッド」ですね。汗を吸収してくれるため、夏場に気になるワキの汗ジミの対策になります。
ワキ汗対策◎
生地も軽やかでサラッとしています。でもしっかりとした厚さもあり汗を吸収してくれます。
背中や胸部分も気になる汗ジミですが、速乾性が高いため汗ジミになりません。
背中、胸の汗ジミ対策◎
首もとが広く開いたUネックのため、Tシャツやシャツからはみ出ることもありません。しかもカットオフ仕様だから、浮き出ません。
はみ出し対策◎
初めてin.Tを着た人は、ワキ部分に二枚布があることに違和感を感じるかもしれません。
普通のTシャツとは違い、袖丈も二部丈と短いです。そしてワキ部分に接触する感じでパッドがあるため、締め付けているような違和感があるかもしれません。
慣れれば問題はないですけどね。
着心地△
in.Tの詳細については、こちらの記事をどうぞ。
脇汗対策のインナーシャツ、GUNZEの「in.T」をレビュー「エアリズム」対「in.T」
ここからは「エアリズム」と「in.T」を比べてみました。あくまで個人的な意見ですのでご承知を。
in.Tの勝ち
二重の脇汗パッド、吸汗・速乾を実現できる素材を使っている部分でin.Tが上回っています。
エアリズムは通気性は良いですが、汗のケアという部分では少し劣っていますね。
エアリズムの勝ち
エアリズムは、着た瞬間冷たさがある「接触冷感」を感じられます。
そして柔らかさのある生地で、なめらかな肌触りが気持ちいいです。
in.Tも悪くないですが、ワキパッドの部分に違和感を感じる方もいるかもしれない。なのでエアリズムの勝ちです。
引き分け
in.Tもエアリズムも「ベージュ」を選んだ場合、白Tシャツ、ビジネスシャツ共に透けません。ベージュでも透けるものもありますが、両方とも肌に近い色のベージュのため透け対策はバッチリです。なのでドロー。
インナーシャツが透けることはダサい。そのことを覚えておいてください。
in.Tの勝ち
in.Tは首元が大きく開いています。Tシャツからはみ出ることへの対策がしっかりできています。
エアリズムも首元が深く開いています。ただVネックのため、少し首元に余裕のあるTシャツでは、チラッと見えてしまいます。ビジネスシャツの場合は問題ないですが。
私服で着る場合には、はみ出ないin.Tが良いでしょう。
\2023年版のエアリズムとの比較はこちらから/
2023年UNIQLOのエアリズムは『メッシュ』がすこぶる良いまとめ
UNIQLOのエアリズムと、GUNZEのin.Tのインナーシャツを比べてみました。
結論は・・・
・汗対策と速乾性を考えて、屋外での活動時には「in.T」がベスト
・着心地と接触冷感を感じるため、室内での活動時には「エアリズム」がベスト
・はみ出し、透け対策両面で優れているため、私服で動くときは「in.T」が良い
仕事の場面によって使い分けて、ビジネスとプライベートでも使い分けるのが良いでしょう。
たかがインナー、されどインナー。最適なインナーを選んで、少しでも快適な夏を過ごしましょう。